2013年08月21日

思い込みと錯覚 <4>


投資において、

思い込みと錯覚のパターン

「C後悔」について、

お話したいと思います。


下記の二本の黒い線で、

直線部分は、

上下のどちらの線が長く見えますか?


rain.jpg


二本の黒い線は同じ長さで、

いづれも、赤い線の長さです。

黒線それぞれに、矢印が付く事で、

思い込みと錯覚がおこります。


投資についての錯覚のパターンは、

次のようなものがあります。


 @ 自信過剰

 A 思い違い

 B 実績へのこだわり

 C 後悔

 D 心理的な計算

 E 短略的な思考

 F リスク回避と損失回避



C後悔


結果が不振であった場合に、

あまり合理的でない反論を行うこと。


下記の各状況について考えてください。

Bさんは乙商店の株を5千円のとき購入し、

現在の株価は1万円まで上昇している。

Aさんは乙商店の株をまだ購入していない。


投資家Aさんは、

乙商店の株購入を考えたが、実行しなかった。


投資家Bさんは、

考えた末所有していた乙商店株を1万円で売却。


その後、

乙商店株は2万円の価値に跳ね上がった。


どちらの投資家のほうが、

より不満を募らせているでしょうか?


それは、投資家Bさんですね。


取り損ねた利益に関する後悔は、

慨して、実行せずに得られなかった利益に

関する後悔よりも大きく、

“巻き返し”を図り、

高値で買い戻し、値下がり時に

売ったりする行動をとりがちです。


次回は、

「心理的な計算」

についてお話します。

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posted by インストラクター at 12:00| お金の勉強