2013年06月18日

4つの性格!?


「お金(資金)の性格」、
準備資金 、短期資金、中長期資金、利殖資金
をみてみましょう。



(1)準備資金


この目的で使う資金は、
支出の時期をあらかじめ決めにくいという資金です。

このため、現金化したいと思ったときに、
手間や手数料をかけずに現金化できることが
優先条件ということです。

準備資金は、
流動性が重視されることになりますね。


 
(2)短期資金


短期資金は近い将来、
数年以内に起こると予想される
イベントに備えて準備する資金です。

すると保有額が、
予定されていた金額よりも減ってしまうと、
予定していたイベントが実現できなくなります。

例えば、3年後に予定している
住宅取得のための頭金を、
ハイリスクの金融商品で運用していて
3年後に大きく元本割れした場合、
その不足分もローンが必要になったり、
購入をあきらめるといったことも考えられますね。

そのため、短期資金は、積立金が元本割れしないよう、
安全性を重視して選ぶことが必要になります。


(3)中長期資金


中長期資金は、一般に5年を超える先に
起こると予想されるイベントに対して準備する資金です。
期間があるので、
リスク許容度を考え収益性と安全性を組み合わせて
運用していくことが可能ですね。

例えば、10年後の子どもの大学教育資金について、
一部は、積立定期など安全性が高い金融商品で運用しつつ、
一部は、公社債投信で積立投資をしていくという方法が
考えられます。

また、30年後のセカンドライフ資金という場合は、
収益性部分を多めにして、その部分を株式投資信託や
外貨建ての金融商品で運用することも考えられます。

中長期資金でのリターンの追求は、
「投資」によって行います。
投資は、基本的に株式や債券のほか預貯金などの
短期金融商品の組み合わせによってリスクを分散し、
経済環境によって株式や債券の比重を変化させながら、
長期的に運用して期待されるリターンを達成する方法です。

中期の場合は、
公社債投信や利付金融債などを、
長期の場は、
株式投資信託や外貨建てMMF、
あるいは複数の株式や債券なども含めた運用が考えられます。

ただ、この場合もリスク許容度を
よく考え選択していくことが必要ですね。
 


(4)利殖資金


誰も、金融商品から
なるべく大きな収益が得られることを期待しますね。

しかし、大きな収益を追求するには、
資金が目減りするかもしれないリスクを
覚悟しなくてはなりません。
このため、利殖資金は、目減りしても困らないように、
特に目的のない余裕資金が中心となります。

利殖資金での資金運用は、
「投機」によって行うことがしばしばあります。

投機とは、機会つまりチャンスにお金を投ずることです。
特定の株式を安く買って
タイミングを見ながら高く売り抜けるという
短期売買の方法となります。

このような、
各資金タイプの性格を知った上で
お金を動かすようにしましょう。



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posted by インストラクター at 20:42| お金の勉強